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fine art photographerやオルタネイティブプリント、のことなど。
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なかまいり。
今日はいよいよワールドカップ決勝戦です。決勝トーナメントになってからはどこが優勝してもおかしくない!状況でしたね。事実上の決勝戦、といえるほどの試合もたくさんあり、手に汗にぎるすばらしい試合をたくさん観れて幸せでした。ちなみに、ドイツ×イングランドの試合にミック・ジャガーが観戦に来ていたのが個人的には大興奮でした。

最近我が家になかまが増えました。山下陽子さんのエッチングです。とっても素敵。
こうしてひとつひとつなかまが増え、ひとつの部屋に一つのアート、、どこかの王室のような○○の部屋、という感じになったら素敵だなぁ。。。なんて考えてちょっといい気分になりました。


それではみなさま、今日は仮眠をとってすばらしい決戦を応援しましょう!  

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こころで見るもの。
 東京も梅雨入りし、じめじめした日が続いています。みなさま体調など崩されてませんでしょうか。一年の前半のがんばりがどっとでる時期でもありますので、どうぞご自愛くださいね。

雨が降っていると子どものころをなんとなく思い出します。傘や長靴の色、湿度、もどかしくはりつく髪の毛、ぬれていてどことなくやさしくでも少しこわい木々や川のながれ。。その時見ていたものは本当にふとした瞬間ですが、すこしづつすこしづつ蓄積され、今の自分のなかにあるのでしょう。初めて見たり行った場所でもときに既視感があったり、ああこの場所を自分は知っている、と思うのは蓄積されたたくさんの瞬間なのでしょうか。

フォトグラフはそういう蓄積された瞬間がとても映し出されやすいと思います。フォトグラフは具象ですが、もっとも抽象であるのではないでしょうか。映し出されているものだけでない、目にはみえないもの。そこにあるだけでなく、もっと向こう側のもの。

すばらしい作品には必ず目に見えない何かがあります。
もう少ししたらまたみなさまにこころで見る作品をお届けできそうです。お楽しみに!


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しろいさむさ。
 こんにちは。今日の東京はしずかに冬です。先ほどよくお会いする郵便局の配達の方が、「今日は冷えますー!」とおっしゃっていたので、本当にさむい日なんだと思います。みなさまお風邪などひかれてませんでしょうか。
ところで先日長野へ行ってきました。東京とはちがうさむさです。私はどちらかというと暑いところで生まれたのですが、さむい場所が心から好きです。北へ、北へ、行きたい衝動にかられます。
長野とはいえかなりの山奥なので、気温の寒暖差で霧がかかってき、上のほうからおりてくるしろと山肌のしろが溶け合い、混ざり合い、濃密なしろになっていきました。山の表情は穏やかで、何かをしずかに待っているような。かたまりになった水のそばを流れるゆるやかな水は、時折険しい顔をしますが何かをそっと教えてくれるような。

あたたかくなる頃にはもう少しくわしく長野のことをお話できると思います。ぜひ長野でもお会いしたいですね。

さむいしろさ、ですがこんなお客様もいらっしゃいます。よ。

DSCF0098_s.jpg























師走のまち。
今日の東京はとても晴れた一日でした。空気にアンバー色がかかってきたように感じるともう冬本番ですね。私は今日は自転車でまちを走ってみたんですが、東京のまちはいろんなところにたくさん銀杏の樹があるのですね。再発見しました。黄金色に輝くりんとした銀杏をみて、なんだかとても幸せな、そして過ぎていく季節に胸がつまるような。

ここ最近にお会いした方々にはお伝えしたと思うのですが、とりいそぎご報告です。
私たちフォトスフィアギャラリーは来年から場所を新たに、渋谷区松濤にてスタートいたします。今度の場所は壁が広く、天井も高くなりますのでまた素敵な感じにフォトグラフの展示ができると思います。いろいろ企画展等も考えていますので、みなさま来年からもどうぞよろしくお願いいたします。

なんだかんだでてんやわんや、本当に師匠の走っている姿が見られます。。
みなさまも年末にむけてお忙しくなることと思いますので、お風邪などひかれませんようお気をつけくださいね。

06_small.jpg
おまけ。ロングアイランドの秋です。

















はじめまして
はじめまして。
Fotosphere JP(フォトスフィア・ジャパン)のhamadamioと申します。
つたない言葉や不勉強なところが多々あると思いますが、ファインアートフォトグラフに関することをつらつら書いていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

Fotosphereについて
Fotosphereはニューヨーク、チェルシー地区において、ファインアートフォトグラフを専門に扱うギャラリーとして創設されました。
そこでは主にオルタネイティブプリンティングによる作品展が展示され、世界中のキュレーターやクリティックから注目され、またファインアートフォトグラファーを育成するためのフォトワークショップを行い、数々のフォトグラファーが作品を制作しました。

2008年から場所をロングアイランドに移し、マンハッタンから車でわずか2時間ほどの距離というのが信じられないほどの大自然の中で、ワークショップを受けることができます。

ワークショップについてご興味のある方、ぜひご連絡ください。
http://www.fotosphere-jp.com/workshop.html


Koichiro Kurita Exhibition " Perceiving"

2009年5月15日より、ニューヨーク・チェルシー地区、「Sepia International」において栗田紘一郎氏の個展がひらかれます。
今回は8×10サイズのイメージをシークエンスにした、巨大なプラチナプリントが主な展示になるようです。

http://www.sepia.org/index.html

私も栗田さんのこのPerceivingのシリーズの一部を見せていただいたことがありますが、とてもとてもすごいです。すばらしいです。胸が痛くなります。そしてそのイメージを思い出しただけでも、また胸が痛くなります。
万物に対しての畏敬の念(それは自然であったり、目には見えない気のようなもの、そしてもちろんフォトグラフに対しても)を私は感じました。
8×10のラージフォーマットのサイズで紡ぎだされるシークエンスが、1枚のイメージから放たれる以上にとてつもない広がりを生み出しています。

この時期にNYに行かれる方はぜひ、ぜひご覧ください。
この個展のためにNYへ行くっていうのも、有りだと思います。
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